近代化の真の意味を教える



工場の各所で品質向上やその解決の方途を明らかにした
普及室の運営実態を確かめた後、

ピョンヤン化粧品工場の主任技師であるリャン・ギョンヒさんのお話です。
「工場を訪れたその日、
工場の近代化と言いますと、まず、設備と生産工程の近代化、これが一般的な見解でしょう。
しかし、いくら近代的な設備が備えられたとしても、生産の担当者である勤労者の科学技術知識と技術・技能の水準が追いつかなければ、近代化の価値と生命力が発揮できないものです。

今、ピョンヤン化粧品工場では、人材と技術者の充実を図るのを基本として、科学技術の力で人民に受ける化粧品を多く生産しています。