宮殿の子供たちがもらった新調の服
朝鮮の山間部のチャガン道に学びの千里の道学生少年宮殿があります。
宮殿には体育館のほか、踊りと卓球、アコーディオン、テコンドー、IT、電子楽器など20余りの部活室があります。
2019年5月のある日、敬愛する金正恩総書記がこの宮殿を訪れました。
この日、各部活室で少年宮殿の改築状況や運営の実態を把握した金正恩総書記はアコーディオンの部活室にも寄りました。
総書記に見えた喜びに包まれ、子供たちは多年にわたって磨いた腕を自慢しました。
演奏に熱中する子供たちを眺めていた総書記は随員たちに、子供たちが校服を着て訓練しているが、夏は暑いだろう、夏は半袖のTシャツを、冬はセーターを統一的に着せるべきだ、と言いました。
暫くして金正恩総書記は、スポーツ部活の子供の訓練用のユニホームも供給すべきだとし、関係部門と打ち合わせて学生少年宮殿の子供たちに服を統一的につくって供給するように、と言いました。
国中のすべての児童と生徒に素敵な校服と履物、「ソナム」ブランドのランドセルと「ミンドーレ」ラベルのノートを供給するようにし、宮殿の子供たちの部活に些細な不便もないようまた気を配り、恩情こもる措置を取る金正恩総書記でした。
この日、金正恩総書記は国の未来を担って立つ大黒柱になる夢を抱いて才能を伸ばしている宮殿の子供たちの明るい将来を祝福し、共に記念写真を撮りました。
その後、学びの千里の道学生少年宮殿だけでなく、国中の学生少年宮殿の子供みなが新調の服をもらいました。
この話は、次の世代を一番大事にし、子供のためのことでは満足というのを知らない金正恩総書記の恩愛をそのまま伝えています。