/ 政治 - 為民献身
常に人民のそばに
 自然災害は世界のどの国でも良く見られることである。
 しかし、被災民に対する個々の国の政権党の立場は異なる。
 朝鮮労働党は、困難を経ている人民の苦しみを一刻も早く減らしてあげるのを一番の重大事とみなしている。
 朝鮮を襲った代表的な洪水の被害の時、取られた朝鮮労働党の措置を見ても良くわかる。
 2015年8月27日に行われた朝鮮労働党中央軍事委員会拡大会議では、ラソン市の被害復旧が重要な議題として協議された。
 同年9月、敬愛する金正恩総書記は、空路、航路、峰を越えて、ラソン市の被害復旧現場を訪れた。この日、金正恩総書記は、人民の運命の全責任を取って、暖かく顧るのは、朝鮮労働党の当然の本分だと言った。





 2020年8月6日と7日、金正恩総書記は、ぬかるみ道をかき分けてファンヘ北道ウンパ郡のテチョン里一帯を訪れて、被災地を早く復旧することについて教えた。



 2020年10月、金正恩総書記は、ハムギョン南道コムドク地区の被害復旧現場を現地指導した。第1段階として被害復旧を推し進め、第2段階としてこの地区に2万5000世帯の住宅を新たに建設し、鉱山の村を史上初めての山岳峡谷都市につくることを強調した。
 2024年7月から12月までの間に、水害に見舞われた西北端の地域で伝説のような話が生まれた。


 7月28日、総書記は、一番先に険しいところに行って、浸水危険区域の最終の一人まで無事に救出するための救助戦闘を直に指揮した。
 災難を経ている人民の生命の安全のため、危険極まりない被災地に誰より先に来て、救助戦闘を直接指揮した党と政府の首班がいるという例は、いまだかつてなかった。
 7月29日と30日、被災現場に止まる列車の中で党中央委員会政治局緊急拡大会議が行われた。
 会議の前に、総書記は、浸水地域をほぼ2時間もゴムボートで見て回り、重大な決心を固めた。







 この日、列車の中の会議室で党中央委員会第8期第22回政治局緊急拡大会議の1日めの会議が行われた。その翌日に行われた2日めの会議で党中央委員会政治局の決定「ピョンアン北道とチャガン道の水害を至急復旧することについて」が採択された。
 どの国の政権党も被災地で直接党中央委員会会議を開き、被災民のための重大な決定を採択したことはなかった。
 8月8日と9日、金正恩総書記は被災地の仮設テントの展開地を訪れ、水害被災民に肉親のような熱い情を注ぎ、半狂乱の自然に吹き荒らされた廃墟の上に素晴らしい地上の楽土を建てて幸せに暮らそうと言った。





 その時、総書記は、水害被災民の前で演説し、困難な時ほど人民にもっと近づいて、苦楽を共にするのは、労働党の本然の存在方式、活動方式である、人民のために忠実に奉仕し、常に皆さんと一緒にいると言った。
 数日後、水害被災民は、ピョンヤンに来た。ピョンヤンの4月25日旅館で1万3000人余りの水害被災民が130日間の特別待遇を受け、5000人余りの児童と生徒は、国家的な保育と教育を受けた。



 11月4日、金正恩総書記はピョンアン北道の被害復旧現場をまた訪れた。総書記は、被害復旧戦闘を12月の党総会を迎えて、最高の水準で完工することを強調し、復旧建設を成功裏に推し進めるための具体的なことを教えた。
 常に人民のそばで、人民に最大の利益と便宜を提供すること、これは、朝鮮労働党特有の活動方式である。