朝鮮を侵略戦争の生贄にした稀代の罪
1938年4月1日、「国家総動員法」が公布されてから、国の一切の経済活動は戦時に合わせて改変され、統治機関の強権による足りない労力と物資の略奪が法律的に保証されました。
中央階級的教育館の解説係であるソン・ギョンシムさんは、日帝が公布した「国家総動員法」の悪辣さと厚顔無恥さについて具体的な資料を挙げて暴きました。
「日帝は足りない労働力を補うために朝鮮で徴用、徴兵、報国隊の制度を設ける一方、朝鮮人を『開拓民』の名で満州を始め大陸の侵略地域に強制移住させる方法で朝鮮の労力資源を略奪しました。
また、『国家総動員法』を基本法として各種悪法を公布し、暴力による強制的な方法で朝鮮の労働力を日本の戦争遂行に動員しました。
『朝鮮人陸軍特別志願兵令』『国民徴用令』『女子挺身隊勤労令』などの悪法を次々と公布・改正して、朝鮮人民を年齢と性別を問わず強制連行・拉致して死の苦役場に駆り出しました。
日本のある図書には、『徴用が強制連行形式の性格を帯びていたので朝鮮人の間で逃走者が続出した』と書かれています。
1944年7月、日本内務省に提出された報告書には、朝鮮国内での強制連行が『拉致』だと明記されています。1942年8月、日本厚生省での会議の記録文書には、『朝鮮半島で多くの人を拉致し、主として軍関係の工事をさせた』『強制的に連行して過酷な労働をさせたので逃走者が出た』と、朝鮮人強制連行が拉致だったことを認める高官たちの発言の内容が記されています。
これは徴用が明白に強制連行・拉致の方法で行われたことを実証しています」

徴兵の呼び出しと徴兵令状

強制徴発された女学生「勤労奉仕隊」

苦役で廃人になった朝鮮人徴用者
日帝は人的資源だけでなく、戦争遂行に必要な莫大な物資を朝鮮の貴重な資源を片っ端から略奪して充当するため手段と方法を選びませんでした。
「朝鮮銀行法」「綿羊奨励計画」「朝鮮米穀統制令」「朝鮮軍需生産責任制」「軍需会社法」など各種「法令」を実施して朝鮮の天然資源をことごとく略奪しました。

綿羊を略奪する日帝

多くの役牛まで略奪
「朝鮮銀行法」「綿羊奨励計画」「朝鮮米穀統制令」「朝鮮軍需生産責任制」「軍需会社法」など各種「法令」を実施して朝鮮の天然資源をことごとく略奪しました。

綿羊を略奪する日帝

多くの役牛まで略奪
最も野蛮で強圧的な日帝の人的・物的資源の略奪のため、多くの朝鮮人が苦痛に苛まれ、朝鮮の社会・経済発展は莫大な被害を受けました。
朝鮮人民は断じて許せない日帝の反人倫の行為を片時も忘れず、民族に強いられた不幸と苦痛の代償を必ず払わせるでしょう。
朝鮮人民は断じて許せない日帝の反人倫の行為を片時も忘れず、民族に強いられた不幸と苦痛の代償を必ず払わせるでしょう。