以民為天、為民献身を革命的党風、不変の存在方式とする真の人民の党、朝鮮労働党が人民の福祉増進のために宣言した「地方発展２０×１０の政策」は、全国の人民に社会主義の新しい文明、新しい生活で躍動する祖国の活気に満ちた息吹と未曽有の大変革を予告して、嵐のような反響を呼び起こしています。
長きにわたる厳しい闘いの道程で世代を継いで信念で、楽観で思い描いていた全国の同時的・均衡的・飛躍的発展という立派な変遷を厳然たる現実にもたらすことになる地場産業発展戦略は、人民の笑いと幸福を社会主義制度の象徴、国力評価の基準とする朝鮮労働党の神聖な政治理念と発展観、透徹した奉仕精神が集大成された全面的国家繁栄の戦闘的旗印、不滅の革命大綱です。
最高人民会議第１４期第１０回会議が行われた時から今まで、党中央は全国の人民が熱烈に喜び、歓呼する世紀的な宿願事業の無条件的な実行を保証できる方途を深く模索したことに基づいて、徹底的な実践計画と方略を厳かに宣布する重大な会議を招集しました。
地場産業発展の画期的な里程標の確定・明示に目的を置いた朝鮮労働党中央委員会第８期第１９回政治局拡大会議が、１月２３、２４の両日に行われました。
朝鮮労働党総書記 である敬愛する金正恩同志 が、会議に出席しました。
金正恩総書記 が幹部壇に姿を現すと、熱狂の歓呼の声が場内を震撼させました。
全ての参加者は、深遠な思想・理論活動と昼夜を分かたぬ献身と労苦で人民の夢と理想が全面的に現実となる繁栄する強国の明日を確信をもって早めている社会主義文明実現の偉大な開拓者、創造者である党総書記 を仰いで最大の敬意を謹んで表しました。
政治局拡大会議には、党中央委員会政治局常務委員会の委員と政治局の委員、委員候補が出席し、党中央委員会の当該部署の活動家、道・市・郡党の責任書記と人民委員長、道党組織部長と道設計部門、地方産業工場の建設にかかわる内閣と国家計画委員会をはじめとする当該の省、中央機関の活動家、朝鮮人民軍の主要指揮メンバーが傍聴しました。
党中央委員会政治局の委任によって、金正恩総書記 が会議を司会しました。
金正恩総書記 は、最高人民会議第１４期第１０回会議で党と共和国政府が全国の全ての市・郡の地場産業工場を一新させる問題を重要な国策に定めて強力に推し進める構想を党の「地方発展２０×１０の政策」と命名して打ち出したことについて遡及し、次のように述べました。
私は、今から３年前である２０２１年３月の第１回市・郡党責任書記講習会で、郡の実情に合わせて規模を定め、キムファ郡の地場産業工場を先に模範的に、近代的に築いて地方の郡の実情に合わせて運営を正常化するように経験を積むようにして、その効率と実利さ、可能性を検討してみた後、それに基づいて今後、全国の全ての市・郡に近代的な地場産業工場を全部新しく建設するようにして、地方の人民の初歩的な物質的・文化的生活の向上を図り、彼らの権益を徹底的に保障し、新しい地方発展期を開くことに関する方向的指示を与えました。
去る１月１５日、最高人民会議の施政演説でも簡略して紹介しましたが、キムファ郡では実際にそのおかげをどっさり被っており、われわれに全国の全ての市・郡、地方の物質的・文化的生活の発展可能性に対する明白な認識を持てるようにしました。
国の経済的状況と膨大なこの課題の遂行について、党内の一部の政策指導部署と経済機関では現実的かつ革命的な可能性を見い出せず、言葉で間に合わせており、今回の総会でまで条件の有利な幾つかの市・郡にだけ地場産業工場を建設し、残りの市・郡は今後、建設する準備でも進めるという消極的な態度をとりました。
今一度強調しますが、このように革命的な決断や勇気なしに不利な主観的・客観的条件にとらわれて言葉でのみ間に合わせてじっとしていれば、都市と農村の格差を縮め、地場産業を発展させるべきだというわが党の経済発展政策をまともに実行することができず、いつになっても人民の生活においてはっきりした変化をもたらすことができないということを無駄口をたたかず、理屈を言わず認めなければなりません。
今の時点で、革命的な方略を立てて市・郡の経済的資源と原料源を最大限効果的に確保し、利用して地場産業を全面的に、バランスを取って発展させられるように各方面の措置を取り、各地方経済の特色のある発展を図り、それに対する投資の幅を拡大し、互いに競争する風潮を確立して多角的な成長を促すのは、地方の人民の物質的・文化的生活水準を一段階押し上げることにおいても、とても差し迫った当面の課題となり、わが党の社会主義的地方発展政策の将来的見地から見ても非常に重大で責任的であり、時宜にかなった選択と決断になります。
地方の人民に基礎食品と食品、消費財をはじめとする初歩的な生活必需品さえ円滑に提供できないのは、こんにち、わが党と政府にとってとうてい顔を背けられない深刻な政治問題として提起されています。
このような現実を認めたことに基づいて、今回の最高人民会議で施政方針に宣明されたわが党の「地方発展２０×１０の政策」は、これまで言葉だけの理想や宣伝的なものではなく、実際に計画性を帯びた実行の保証を土台に決断した一つの大きな変革的路線であり、地方の人民の初歩的な宿望をかなえてやり、われわれの人々の認識領域で根本的な改変をもたらすための一つの壮大な革命であると同時に、世紀的な宿願事業となります。
これは、一時的な欲望や熱意だけではまともに行うことができず、必ず科学的な闘争方略と正しい方法論、具体的な対策を緻密に、大胆に立てたことに基づいて、革命的な実践行動に移してこそ達成することができます。
現在、全般的な地場産業が初歩的な条件も整っていないとても嘆かわしい状態にあり、地方ごとに地理的環境と経済的潜在力、生活環境において深刻な不均衡、格差がひどいので、具体的でありながらも実践の可能性が明確な計画とはっきりした方案を出して一つ一つ科学的打算の下で正確に実行してこそ、短期間内に全国的版図で地域人民の初歩的な物質的・文化的生活水準を一段階飛躍させられる実際の変革をもたらすことができます。
われわれが社会主義の全面的発展期を開くための転換的局面の要求から出発して、社会主義の新しい理想農村の建設が持つ重要性と切迫性を深く認識し、すでに手配した農村振興の大変革を膨大な闘いによって成し遂げている状況の下、地場産業の全面的発展というもう一つの戦線、もう一つの壮大な革命段階を並行して厳格に遂行するということは決して、言葉のように容易くありません。
しかし、わたしはこれをしようとします。
消極的なものは、体質上合っていません。
できるでしょうか?
必ずできるし、またするでしょう。
するしかありません。
私は、必ず地場産業発展の実際の変化を成し遂げることで、人民の期待に少しでも報いるつもりです。
全ての方面で都市と農村、中央と地方の格差を縮めてともに発展する文明的な社会の建設を進め、特に地方人民の福祉を増進させ、権益を保護し、地方と農村の生活環境を改善するのに優先的な力を入れるのは、わが党が現時期、堅持すべき重要な原則であり、社会主義の全般的発展期を開くために必ず実行すべき政治闘争課題です。
私がこの前の施政演説でも強調したことがありますが、われわれは絶対に何もせず、形勢と条件がよくなることだけを待つのではなく、自分の人民のための本然の任務に忠実であるためにより多くの仕事を探し、自らが重い責任感を持って新しい政策を策定し、その実行に自信満々に挑戦しなければなりません。
金正恩総書記 は、まさにこのことでわれわれは「地方発展２０×１０の政策」の実行に関する問題を討議し、決定するために党中央委員会政治局拡大会議を招集したと述べ、拡大会議で討議する議案を提起しました。
政治局拡大会議では、党の「地方発展２０×１０の政策」を強力に推し進める問題が基本議案に取り扱われ、主要政策対象工事の迅速な締めくくりと道・市・郡の自立的発展のために講じるべき対策的問題が上程されました。
基本議案に対する報告を朝鮮労働党中央委員会のキム・ジェリョン書記が行いました。
報告者は、わが国家の繁栄・発展と人民の福祉増進のための闘いの道程で画期的な転換の局面を開くことになる「地方発展２０×１０の政策」は金正恩総書記 が地方の人民の生活改善のための血のにじむ苦心と苦悩の中で政策方向を定立し、経験蓄積段階を経てその実現の可能性まで各方面にわたって確定したことに基づいて、国策として厳かに宣布した最も革命的な地場産業発展の戦略的大綱であると強調しました。
報告者は、敬愛する金正恩総書記 が「地方発展２０×１０の政策」を全世界に宣布するようになった経緯について述べました。
わが党と共和国政府にとって最も重視し、手間をかけるべき至上の課題、地方の人民の宿望をかなえてやるための壮大な革命となる新しい地場産業発展政策が策定されることによって、国家繁栄の全面的発展期をより確信をもって開くことができるようになったと語り、報告者はわが党のほぼ８０年史とわが国家の７５年史を振り返っても、今回の地場産業発展政策のように、その性格と幅と深度においてそれほど革命的かつ人民的であり、独創的な政策はなかったと述べました。
全国の地方産業工場を遠い未来ではなく、近い１０年内に年次別に完全に改変させることで、新時代の農村革命綱領の遂行によって近代的な農村住宅で住むことになる農村の住民をはじめ地方の人民の物質的・文化的生活を飛躍的に向上させようとする金正恩総書記 の確固不動の決心と意志が盛り込まれていると述べ、新しい地場産業発展政策の正当性と全面的国家繁栄の実現におけるかなめの意義について強調しました。
「地方発展２０×１０の政策」貫徹のための一年一年の完璧な実行と寸分たがわぬ締めくくりは、いかなる形勢の下でも国家発展の道程を正確に維持させる革命的旗印に、全人民的な愛国熱意を一つの志向点に集めて掲げた目的を必ず達成することができるようにする百勝の武器になるであろうし、わが国家の繁栄・発展と人民の福祉増進をより速く、より活力に満ちて推し進められるようにする原動力として、わが共和国の歴史に革命的転換の誇るべき年代記をつづることになるであろうと確言しました。
報告に続いて、討論が行われました。
ファンヘ北道党委員会のパク・チャンホ責任書記、ウンサン郡のチャン・ミョンウン人民委員長、キムファ郡のキム・ミョンチョル党責任書記、パク・ジョングン内閣副総理兼国家計画委員長、党中央委員会のリ・ヒヨン第１副部長、党中央委員会のパク・チョンチョン書記、党中央委員会のリ・イルファン書記が討論しました。
各討論者は、敬愛する金正恩総書記 の人民に対する熱烈な奉仕精神と偉大な革命家の決然とした意志が集大成された最も革命的で人民的で独創的な「地方発展２０×１０の政策」の実行計画を党中央委員会政治局の決定に採択することについて全幅的な支持、賛同を表明しながら、党中央の革命路線を輝かしい現実に転換させるための聖業の前衛で任された責務を全うしていく決意を披歴しました。
党中央委員会政治局は、「地方発展２０×１０の政策」の実行で提起される経済実務的問題の対策を立てるための分科別研究および協議会を手配しました。
金正恩総書記 が、研究および協議会の運営方向に関する貴重な教えを与えました。
金正恩総書記 は、全ての参加者が政策の実行において提起される経済実務的問題を具体的に検討し、目的とした重大事業が実際の結実につながるようにするのに志向されるようにすることについて述べました。
金正恩総書記 は、道別に毎年２つの郡ずつ地場産業工場を建設する条件の下、計画性と集中性、将来性を確固と保障する原則に基づいて郡の順次を正しく定める問題、一律性を警戒し、当該の市、郡の経済的潜在力と専門性、地域的大きさと人口に合わせて生産指標を正しく設定する問題、工場の運営に必要な技術者、技能工を先を見通して養成する問題、建設陣の編成と整然とした事業システムの樹立をはじめ、具体的で緻密な対策を立てるのに主眼を置いて研究・協議を深めることについて述べました。
政治局拡大会議は、金正恩総書記 が示した討議方向に従って分科別研究および協議会を両日にわたって行いました。
党中央委員会政治局員が、研究および協議会を指導しました。
研究および協議会の過程に提起された合理的で現実可能な方案と革新的かつ発展志向的な意見が、決定の草案に十分に反映されました。
党中央委員会のチョ・ヨンウォン組織担当書記が、完成した決定草案を政治局に提起しました。
金正恩総書記 の提議によって、政治局拡大会議では党中央委員会政治局委員候補と全てのオブザーバーにも議決権が付与されました。
政治局拡大会議では、党の地場産業発展政策を強力に推し進めることに関する決定が全会一致で採択されました。
朝鮮労働党中央軍事委員会委員長命令「地場産業革命を起こすことに関する党中央委員会第８期第１９回政治局拡大会議の決定貫徹闘争に人民軍部隊を動員することについて」を党中央委員会のパク・チョンチョン書記が伝達しました。
金正恩総書記 が、命令に親筆署名し、朝鮮人民軍総参謀長に直接手渡しました。
政治局拡大会議では、次の議案として、人民の福祉増進のための主要政策対象工事を成功裏に完結するための党的な重大措置が討議、決定され、道・市・郡の自立的で円滑な発展を持続的に裏付けるための実務的対策が講じられました。
敬愛する金正恩総書記 が綱領となる結語「党の『地方発展２０×１０の政策』を強力に推し進めるために」を述べました。
金正恩総書記 は結語で、党中央委員会第８期第１９回政治局拡大会議が今後、地場産業の確実でありながらも急速な発展を実現し、国家の全面的繁栄に大きな力を与えることになる「地方発展２０×１０の政策」の実行対策と主要政策対象工事を急いで終えるための問題を慎重に討議、決定したことに大きな満足の意を示し、ミョヒャン山政治局拡大会議が持つ戦略的意義について評価しました。
金正恩総書記 は、われわれは継続革新、継続前進で一貫している朝鮮革命特有の闘争伝統と気概をもって果敢な行動の実践で今日の意義ある決定が必ず欠点なしに変革として現れるようにしなければならないと指摘し、政治局会議で討議、決定した事項を実行していく上で提起される重要問題を強調しました。
金正恩総書記 は、党と政府の指導幹部が数千万の人民の大いなる信頼を生の命脈として刻み付け、本会議の決定を最も徹底的に、最も完璧に貫徹する上で自分の使命と本分を全うすることによって、この地のどこにも人民の幸せな笑い声が響き渡るようにすべきであると述べ、百倍の信念と勇気を抱いて偉大なわれわれの偉業の新たな変革的結実のために、社会主義の全面的発展のために、偉大なわが人民の福祉のために力強く闘っていこうと熱烈にアピールしました。
人民大衆の絶対的な支持と信頼の下で最長の執権史を輝かせてきた朝鮮労働党が偉大な人民の前でいかに誠実であるべきか、人民の運命と未来のためにいかなる真心と決死の実践力を発揮すべきかを切々と刻み付けさせる金正恩総書記 の結語は、参加者を限りなく感動させました。
全ての参加者は、強国の国格と国威にふさわしく全国を人民の理想郷に立派に繁栄させる世紀的変革の膨大な課題を用意周到に、成功裏に実行していける最も科学的な作戦図と明哲な方法論が宣明された金正恩総書記 の綱領となる結語に嵐のような歓呼と拍手喝采で全幅の支持、賛同を表しました。
地場産業革命の強力な推進で全国人民の生活を実質的に一段と押し上げ、社会主義の全面的発展を一層加速させようという政治局拡大会議の基本精神で２０２４年を再び大変革の一年として飾り、今後の１０年を継続的な成果でしっかりつないでいく時、われわれは朝鮮革命の偉大な伝統である自力更生がどんなものであり、人民大衆中心の朝鮮式社会主義がどんなものであるのかを歴史に、世界にはっきり示すことになるでしょう。
全党の党員と全ての人民、人民軍将兵の大きな期待と関心の中で行われた党中央委員会政治局拡大会議は、人民大衆第一主義を最高の綱領、基本闘争原則とするわが党の革命的本態と人民的性格を一層明白にし、人民の世紀的宿望をかなえるための歴史的な地方振興の活路を開いた特筆すべき政治的出来事として歴史に末永く輝くでしょう。
長きにわたる厳しい闘いの道程で世代を継いで信念で、楽観で思い描いていた全国の同時的・均衡的・飛躍的発展という立派な変遷を厳然たる現実にもたらすことになる地場産業発展戦略は、人民の笑いと幸福を社会主義制度の象徴、国力評価の基準とする朝鮮労働党の神聖な政治理念と発展観、透徹した奉仕精神が集大成された全面的国家繁栄の戦闘的旗印、不滅の革命大綱です。
最高人民会議第１４期第１０回会議が行われた時から今まで、党中央は全国の人民が熱烈に喜び、歓呼する世紀的な宿願事業の無条件的な実行を保証できる方途を深く模索したことに基づいて、徹底的な実践計画と方略を厳かに宣布する重大な会議を招集しました。
地場産業発展の画期的な里程標の確定・明示に目的を置いた朝鮮労働党中央委員会第８期第１９回政治局拡大会議が、１月２３、２４の両日に行われました。
朝鮮労働党
全ての参加者は、深遠な思想・理論活動と昼夜を分かたぬ献身と労苦で人民の夢と理想が全面的に現実となる繁栄する強国の明日を確信をもって早めている社会主義文明実現の偉大な開拓者、創造者である党
政治局拡大会議には、党中央委員会政治局常務委員会の委員と政治局の委員、委員候補が出席し、党中央委員会の当該部署の活動家、道・市・郡党の責任書記と人民委員長、道党組織部長と道設計部門、地方産業工場の建設にかかわる内閣と国家計画委員会をはじめとする当該の省、中央機関の活動家、朝鮮人民軍の主要指揮メンバーが傍聴しました。
党中央委員会政治局の委任によって、
私は、今から３年前である２０２１年３月の第１回市・郡党責任書記講習会で、郡の実情に合わせて規模を定め、キムファ郡の地場産業工場を先に模範的に、近代的に築いて地方の郡の実情に合わせて運営を正常化するように経験を積むようにして、その効率と実利さ、可能性を検討してみた後、それに基づいて今後、全国の全ての市・郡に近代的な地場産業工場を全部新しく建設するようにして、地方の人民の初歩的な物質的・文化的生活の向上を図り、彼らの権益を徹底的に保障し、新しい地方発展期を開くことに関する方向的指示を与えました。
去る１月１５日、最高人民会議の施政演説でも簡略して紹介しましたが、キムファ郡では実際にそのおかげをどっさり被っており、われわれに全国の全ての市・郡、地方の物質的・文化的生活の発展可能性に対する明白な認識を持てるようにしました。
国の経済的状況と膨大なこの課題の遂行について、党内の一部の政策指導部署と経済機関では現実的かつ革命的な可能性を見い出せず、言葉で間に合わせており、今回の総会でまで条件の有利な幾つかの市・郡にだけ地場産業工場を建設し、残りの市・郡は今後、建設する準備でも進めるという消極的な態度をとりました。
今一度強調しますが、このように革命的な決断や勇気なしに不利な主観的・客観的条件にとらわれて言葉でのみ間に合わせてじっとしていれば、都市と農村の格差を縮め、地場産業を発展させるべきだというわが党の経済発展政策をまともに実行することができず、いつになっても人民の生活においてはっきりした変化をもたらすことができないということを無駄口をたたかず、理屈を言わず認めなければなりません。
今の時点で、革命的な方略を立てて市・郡の経済的資源と原料源を最大限効果的に確保し、利用して地場産業を全面的に、バランスを取って発展させられるように各方面の措置を取り、各地方経済の特色のある発展を図り、それに対する投資の幅を拡大し、互いに競争する風潮を確立して多角的な成長を促すのは、地方の人民の物質的・文化的生活水準を一段階押し上げることにおいても、とても差し迫った当面の課題となり、わが党の社会主義的地方発展政策の将来的見地から見ても非常に重大で責任的であり、時宜にかなった選択と決断になります。
地方の人民に基礎食品と食品、消費財をはじめとする初歩的な生活必需品さえ円滑に提供できないのは、こんにち、わが党と政府にとってとうてい顔を背けられない深刻な政治問題として提起されています。
このような現実を認めたことに基づいて、今回の最高人民会議で施政方針に宣明されたわが党の「地方発展２０×１０の政策」は、これまで言葉だけの理想や宣伝的なものではなく、実際に計画性を帯びた実行の保証を土台に決断した一つの大きな変革的路線であり、地方の人民の初歩的な宿望をかなえてやり、われわれの人々の認識領域で根本的な改変をもたらすための一つの壮大な革命であると同時に、世紀的な宿願事業となります。
これは、一時的な欲望や熱意だけではまともに行うことができず、必ず科学的な闘争方略と正しい方法論、具体的な対策を緻密に、大胆に立てたことに基づいて、革命的な実践行動に移してこそ達成することができます。
現在、全般的な地場産業が初歩的な条件も整っていないとても嘆かわしい状態にあり、地方ごとに地理的環境と経済的潜在力、生活環境において深刻な不均衡、格差がひどいので、具体的でありながらも実践の可能性が明確な計画とはっきりした方案を出して一つ一つ科学的打算の下で正確に実行してこそ、短期間内に全国的版図で地域人民の初歩的な物質的・文化的生活水準を一段階飛躍させられる実際の変革をもたらすことができます。
われわれが社会主義の全面的発展期を開くための転換的局面の要求から出発して、社会主義の新しい理想農村の建設が持つ重要性と切迫性を深く認識し、すでに手配した農村振興の大変革を膨大な闘いによって成し遂げている状況の下、地場産業の全面的発展というもう一つの戦線、もう一つの壮大な革命段階を並行して厳格に遂行するということは決して、言葉のように容易くありません。
しかし、わたしはこれをしようとします。
消極的なものは、体質上合っていません。
できるでしょうか?
必ずできるし、またするでしょう。
するしかありません。
私は、必ず地場産業発展の実際の変化を成し遂げることで、人民の期待に少しでも報いるつもりです。
全ての方面で都市と農村、中央と地方の格差を縮めてともに発展する文明的な社会の建設を進め、特に地方人民の福祉を増進させ、権益を保護し、地方と農村の生活環境を改善するのに優先的な力を入れるのは、わが党が現時期、堅持すべき重要な原則であり、社会主義の全般的発展期を開くために必ず実行すべき政治闘争課題です。
私がこの前の施政演説でも強調したことがありますが、われわれは絶対に何もせず、形勢と条件がよくなることだけを待つのではなく、自分の人民のための本然の任務に忠実であるためにより多くの仕事を探し、自らが重い責任感を持って新しい政策を策定し、その実行に自信満々に挑戦しなければなりません。
政治局拡大会議では、党の「地方発展２０×１０の政策」を強力に推し進める問題が基本議案に取り扱われ、主要政策対象工事の迅速な締めくくりと道・市・郡の自立的発展のために講じるべき対策的問題が上程されました。
基本議案に対する報告を朝鮮労働党中央委員会のキム・ジェリョン書記が行いました。
報告者は、わが国家の繁栄・発展と人民の福祉増進のための闘いの道程で画期的な転換の局面を開くことになる「地方発展２０×１０の政策」は
報告者は、
わが党と共和国政府にとって最も重視し、手間をかけるべき至上の課題、地方の人民の宿望をかなえてやるための壮大な革命となる新しい地場産業発展政策が策定されることによって、国家繁栄の全面的発展期をより確信をもって開くことができるようになったと語り、報告者はわが党のほぼ８０年史とわが国家の７５年史を振り返っても、今回の地場産業発展政策のように、その性格と幅と深度においてそれほど革命的かつ人民的であり、独創的な政策はなかったと述べました。
全国の地方産業工場を遠い未来ではなく、近い１０年内に年次別に完全に改変させることで、新時代の農村革命綱領の遂行によって近代的な農村住宅で住むことになる農村の住民をはじめ地方の人民の物質的・文化的生活を飛躍的に向上させようとする
「地方発展２０×１０の政策」貫徹のための一年一年の完璧な実行と寸分たがわぬ締めくくりは、いかなる形勢の下でも国家発展の道程を正確に維持させる革命的旗印に、全人民的な愛国熱意を一つの志向点に集めて掲げた目的を必ず達成することができるようにする百勝の武器になるであろうし、わが国家の繁栄・発展と人民の福祉増進をより速く、より活力に満ちて推し進められるようにする原動力として、わが共和国の歴史に革命的転換の誇るべき年代記をつづることになるであろうと確言しました。
報告に続いて、討論が行われました。
ファンヘ北道党委員会のパク・チャンホ責任書記、ウンサン郡のチャン・ミョンウン人民委員長、キムファ郡のキム・ミョンチョル党責任書記、パク・ジョングン内閣副総理兼国家計画委員長、党中央委員会のリ・ヒヨン第１副部長、党中央委員会のパク・チョンチョン書記、党中央委員会のリ・イルファン書記が討論しました。
各討論者は、
党中央委員会政治局は、「地方発展２０×１０の政策」の実行で提起される経済実務的問題の対策を立てるための分科別研究および協議会を手配しました。
政治局拡大会議は、
党中央委員会政治局員が、研究および協議会を指導しました。
研究および協議会の過程に提起された合理的で現実可能な方案と革新的かつ発展志向的な意見が、決定の草案に十分に反映されました。
党中央委員会のチョ・ヨンウォン組織担当書記が、完成した決定草案を政治局に提起しました。
政治局拡大会議では、党の地場産業発展政策を強力に推し進めることに関する決定が全会一致で採択されました。
朝鮮労働党中央軍事委員会委員長命令「地場産業革命を起こすことに関する党中央委員会第８期第１９回政治局拡大会議の決定貫徹闘争に人民軍部隊を動員することについて」を党中央委員会のパク・チョンチョン書記が伝達しました。
政治局拡大会議では、次の議案として、人民の福祉増進のための主要政策対象工事を成功裏に完結するための党的な重大措置が討議、決定され、道・市・郡の自立的で円滑な発展を持続的に裏付けるための実務的対策が講じられました。
人民大衆の絶対的な支持と信頼の下で最長の執権史を輝かせてきた朝鮮労働党が偉大な人民の前でいかに誠実であるべきか、人民の運命と未来のためにいかなる真心と決死の実践力を発揮すべきかを切々と刻み付けさせる
全ての参加者は、強国の国格と国威にふさわしく全国を人民の理想郷に立派に繁栄させる世紀的変革の膨大な課題を用意周到に、成功裏に実行していける最も科学的な作戦図と明哲な方法論が宣明された
地場産業革命の強力な推進で全国人民の生活を実質的に一段と押し上げ、社会主義の全面的発展を一層加速させようという政治局拡大会議の基本精神で２０２４年を再び大変革の一年として飾り、今後の１０年を継続的な成果でしっかりつないでいく時、われわれは朝鮮革命の偉大な伝統である自力更生がどんなものであり、人民大衆中心の朝鮮式社会主義がどんなものであるのかを歴史に、世界にはっきり示すことになるでしょう。
全党の党員と全ての人民、人民軍将兵の大きな期待と関心の中で行われた党中央委員会政治局拡大会議は、人民大衆第一主義を最高の綱領、基本闘争原則とするわが党の革命的本態と人民的性格を一層明白にし、人民の世紀的宿望をかなえるための歴史的な地方振興の活路を開いた特筆すべき政治的出来事として歴史に末永く輝くでしょう。