朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、ナンポ造船所を現地で指導しました。
朝鮮労働党中央委員会の幹部であるチョ・ヨンウォン、リ・イルファン、チョ・チュンリョン、パク・チョンチョン、チョン・ヒョンチョル、オ・スヨン、キム・ジョンシクの各氏と朝鮮人民軍海軍司令官であるキム・ミョンシク海軍大将が同行しました。
敬愛する金正恩総書記を現地で造船所に責任のある人たちが迎えました。
金正恩総書記は、複数の生産工程と造船現場で、造船所の全般的な実態と技術装備の水準を具体的に把握しました。
金正恩総書記は、造船所の誇らしい発展の道程には金日成主席と金正日国防委員長の不滅の指導の業績が深く印されているとし、造船所がこれまで多くの戦闘艦船と大型貨物船、浚渫船、漁船をはじめ各種の船舶を建造して、国の海上主権を防衛し、海上運輸と水産業を発展させる上に大きく寄与したと述べました。
そして、党の軍需工業の政策と船舶工業の政策を貫徹するための長きにわたる実践闘争の中で屈指の造船所に成長し、強化されてきた貴い歴史と伝統が変わることなく継承されなければならないと強調しました。
敬愛する金正恩総書記は、ナンポ造船所は国の船舶工業の発展と海軍武力の強化において大きな重任を担っているとし、造船所に船舶工業の新時代を開いていくための革命的な闘争方針を示しました。
金正恩総書記は、こんにち、国の海上主権をしっかり守り、戦争準備を進める上で海軍武力の強化が最も重大な問題として提起されるとし、これは船舶工業部門が新たな飛躍的発展を遂げ、自らの物質的・技術的土台を強化することを求めている、国の船舶工業を新世紀の要求に即して近代化するのは、わが党の国防・経済建設路線の貫徹の重要な保証、前提条件になると述べました。
金正恩総書記は、船舶工業の画期的な発展を目指す党の新しい方針の貫徹において国の頼もしい大規模な軍需造船施設であり、自力更生の立派な歴史を誇るここの造船所が当然、モデルとなり、牽引車的役割を果たさなければならないと強調しました。
金正恩総書記は、造船所で造船工程の近代化を積極的に促し、発展する現実的要求に即して生産文化、生活文化を確立するための活動に引き続き力を入れ、従業員の物質・文化生活条件を絶えず改善し、向上させることも強調しました。
敬愛する金正恩総書記は、第8回党大会が決定、手配した各種の艦船の建造の実態と新しい膨大な計画の準備状況に関する詳しい報告を受けました。
金正恩総書記は、建造技術、設計、能力補強問題と資材、連帯生産品の供給問題など現行の実態を調べ、提起される諸問題を正したりして、計画された造船を頑強に推し進めて5カ年計画期間内に無条件実行することを指示しました。
敬愛する金正恩総書記は、展望的な船舶工業の発展を強力に促すための重大な要求に即して、造船所の物質的・技術的土台をより一層強化するための方向を示し、重要な措置を取りました。
敬愛する金正恩総書記は、革命の各年代に確たる決死貫徹の精神と自力更生の闘争気風を強く発揮して、党の国防・経済政策に忠実に従ってきた立派な闘争伝統を持っている造船所の党員と労働者が主体的海軍武力の強化の新しい全盛期を開いていこうとのわが党の構想を最先頭に立って必ず、徹底的に貫徹していかなければならないと再度、懇ろに強調しました。
そして、造船所の労働者たちが党と革命に対する限りない忠実さと愛国心を持って、無視できない実力と頑強な実践力を百倍にして、わが党が目標を立て、決定した重要な戦闘艦船を世界的水準で立派に建造するものと期待しました。
ナンポ造船所の全ての党員と勤労者は、国の船舶工業と主体的海軍武力の強化・発展のための荘厳な闘いの前衛に自分たちを押し立て、新しい信念と勇気を与えた金正恩総書記の大いなる信頼を血潮たぎる心ごとに刻み付け、党中央が明示した新時代の船舶工業発展の方針を決死の覚悟で貫徹する道で中核、先鋒としての役割を果たしていく忠誠の決意を立てていました。