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天下第一の峰
 正日峰は朝鮮の名山であるペクトゥ山上に聳える峰です。



 峰の前の方には、偉大な金正日国防委員長が誕生した家があります。
 ペクトゥ山の秘密のベースキャンプにある国防委員長の生家で眺めると、金正日国防委員長の不滅の業績をいつまでも伝えようとの朝鮮人民みなの思いが込められた「正日峰」と言う文字がはっきりと目に入ります。



 正日峰は、ペクトゥ山が噴火する当時に形成されました。
 標高1798メートルで、壮大かつ奇妙な形の峰です。
 北側の尾根は、隣り合っているほかの峰に繋がり、南側の斜面は高さ約100メートルの絶壁からなっています。
 正日峰のバラエティーに富んだ動植物が峰の風致を一層引き立てています。
 正日峰の一帯には、300種余りの植物が分布しています。
 峰の周りには、1年を通してトドマツやエゾマツ、ハリモミが生い茂って青く見えますが、「正日峰」と言う文字を刻んだ絶壁の周りだけはツツジやナナカマド、ハンノキなどが育って、春は美しい花が咲き、秋は紅葉で赤く染まるという素晴らしい景観をなしています。
 正日峰の一帯には、百数十種の鳥類と熊、イノシシ、ノロジカ、ハリネズミなど数十種の獣が生息しています。
 秋は、正日峰の裾をめぐって流れるソベクスという小川に鴨の群れが飛んで来ます。
 吹雪が吹き荒れる冬ともなりますと、正日峰の壮快さと絶妙さはえもいわれぬ絶景を広げます。


 ペクトゥ山の秘密のベースキャンプにある金正日国防委員長の生家を大事に包んで、山腹に雲がたなびく正日峰の壮快な姿はそれこそ一番の絶景といえるでしょう。
 まさに正日峰は、美しく、神秘な、また厳かな絶勝を誇る天下第一の峰です。