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クウォル山
 朝鮮の6大名山の一つであるクウォル山はファンヘ南道にあります。
 主峰のサファン峰を始め、独特な山岳美と渓谷美を誇る数多くの峰からなっています。
 サファン峰の標高は954メートルです。ここに立つと美しい景色の中、果てしなく広がる田野と朝鮮西海が一目で望めます。
 クウォル山の深い渓谷には、靄の中に虹のかかるリョンヨンの滝、3人兄弟の滝など滝と水溜りがたくさんあります。
 クウォル山の景色は季節ごと、美しいですが、わけても、紅葉燃える9月の秋景色はとびきりのものです。それで、山の名前もクウォル山、九月山と言われるそうです。



 峰峰は四季を通して青々としている針葉樹に色づいた紅葉の広葉樹が混ざって、あたかも青い絹地に花を縫い取ったようです。
 クウォル山の紅葉は古色豊かな遺跡の風致にも彩りを添えています。



 クウォル山城の周辺も紅葉で深く色づき、昔の寺のカラフルな装飾との見事な溶け合いで、一層風情のあるものとなっています。
 まさしく、紅葉を離れたクウォル山の景色について語れないほどです。
 クウォル山地区は動植物の資源にも恵まれていて、世界生物圏保護区に登録されています。
 クウォル山は素晴らしい景勝地、憩いの場となっています。