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知能型教育プログラムの開発者
 日進月歩の科学技術の発展は、どこでも実践タイプ、創造タイプの人材を求めています。
 最近、教育研究院では生徒の学習を支援する知能型実験シミュレーション・プログラムを開発して教育に役立てています。
 キム・ウンドク主任のお話です。
 「今回、生徒がバーチャル実験器具を利用して、教育の内容に盛り込まれているいろいろな実験を自分でやって見ることで、知的能力と創造的応用能力を高める知能型実験シミュレーション・プログラムの『実践能力』を開発しました」



 このプログラムは、生徒が物理と化学、基礎技術科目の実験を時間と場所に拘わることなく直接やって、創造的応用能力を高めるのに役立っています。
 開発者は、国の教育を先進国の水準に引き上げる上で2024年がより大きな変革の年になるようにという党中央委員会第8期第9回総会の課題に従って、小学校の自然、初級中学校の自然科学、高級中学校の物理と化学、生物の科目で取り扱われる様々な実験を、知能化されたいろいろなバーチャル実験器具と材料を利用して、生徒が直接行うように設計されたプログラムの開発を研究の目標に掲げて、その実行に取り掛かりました。
 プログラムに必要な基礎資料を一つ一つ分析し、完成するのには多くの時間と労力を入れなければなりませんでした。
 しかし国の未来のための科学研究の成果で教育に貢献する一念で、研究チームは思索を重ね、心魂を傾けました。
 開発者は、皆の知恵と情熱を合わせて、膨大な基礎資料を詳しく分析し、ついに知能型実験シミュレーション・プログラムの「実践能力」を製作しました。
 昨年に行われた「全国IT化の成果の展覧会・2023」で、ここの人たちが開発した新しいプログラムは高く評価されました。
 今、この製品はピョンヤン市はもちろん、地方にまで普及され、教員と父兄の間で生徒の探求力と学習の熱意を盛り立てる立派な製品という好評を受けています。
 キム・ウンドクさんのお話です。
 「これから生徒の実践・実技能力を評価し、それに応じて学習の方案と資料を提示する知能化された実験システムにさらに発展させようと思います」
 生徒を実践タイプ、創造タイプの人材に育てる教育に極力貢献しよう、これが開発者のモットーで、今も思索し、探究を続けています。