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工場の技術陣容を固める
 朝鮮労働党中央委員会第8期第10回総会は、科学技術力の発動と向上を優先させるのを、国レベルで推進中の重大な課題を成功裏に達成するための優先的課題として与えています。
 その課題にのっとり、ピョンヤンのチョンリュ製薬工場では、コリョ薬の効能をさらに高めるための科学的な方案を積極的に探し出して取り入れることにより、右肩上がりの生産の成果を上げています。
 工場では、コリョ薬のエキス化を高いレベルで実現して、全ての製品を医学的基準に徹底的に合わせています。ここで肝心要は工場の技術陣容を固め、従業員が科学技術の直接的な担当者、実行者になるよう手配を綿密にすることでした。
 それで、コリョ薬のエキス化のレベルを高めるのに必要な技術上の難題を詳しく把握して、学習計画を現状に応じて立て、必要な資料も十分提供しています。







 薬剤師のリ・ジョンヒさんのお話です。
 「コリョ薬の専門工場なので、その特性に合わせて規格化され、標準化したエキスを生産する工程を新しく確立し、品質を高めています。
 あくまでも工場の技術者に依拠して、薬草の成分を最大限高められるオート・カプセル充填機などの設備を整え、原料と製品の質の指標分析を厳格に行えるシステムも新しく確立しました」



 工場では使用者の意見も聞き入れ、生産される医薬品の質の品評会を週1回以上行っていますが、これが従業員のスキルアップに大いに役立つとのことです。
 科学技術力の向上に今年の下半期の課題達成の早道があると言うことを肝に銘じて、この工場では、工場の技術陣容を絶えず固めています。