朝鮮民主主義人民共和国国防省報道官が大韓民国発無人機による由々しい主権侵害挑発事件の最終調査結果を発表しました
報道官が明らかにしたところによりますと、世界が公認する軍事的手段である無人機による重大主権侵害挑発事件の真相を科学的に、徹底的に究明することに関するわが共和国政府の指示に従って、国防省と国家保衛省をはじめとする当該の専門機関が網羅された連合調査グループは、墜落した敵の無人機の残骸から飛行制御モジュールを完全に分解し、飛行計画および飛行履歴資料を全面的に分析しました。
連合調査グループが行った敵の無人機の飛行制御プログラムに対する分析の結果、無人機をわが国家の首都上空にまで不法侵入させた事件の責任を執拗に回避してきた韓国軍事ごろの最も低劣で破廉恥な挑発的正体が少しも弁解する余地もなく立証されました。
収集された証拠資料には、２０２３年６月５日から２０２４年１０月８日の間に作成された２３８の飛行計画および飛行履歴があり、その中で１０月８日の資料を除いた残りの資料は全て韓国の領域内で飛行した資料です。
飛行制御プログラムに対する分析によりますと、飛行計画を作成する時、政治扇動ごみの散布計画も作成するようになっており、散布計画に反映された位置に到達すれば飛行制御モジュールは散布機器に電気的信号を与えるようになっています。
１０月８日、わが国に侵入して墜落した敵の無人機の飛行資料番号を分析しました。
敵の無人機には、政治扇動ごみの散布計画と散布した履歴が正確に記録されています。
１０月８日２３時２５分３０秒、ペクリョン島から離陸してわが共和国領空に侵犯した韓国軍事ごろの無人機は、ファンヘ南道チャンヨン郡とチョ島周辺の海上を過ぎて、ナムチョアプ島まで飛行して変針し、ナンポ市チョンリマ区域の上空を経てわれわれの首都上空に侵入したことが解明されました。
敵の無人機は、１０月９日１時３２分８秒に外務省庁舎と地下鉄のスンリ駅の間の上空に、１時３５分１１秒に国防省庁舎の上空に政治扇動ごみを散布しました。
確定された客観的かつ科学的な証拠資料は、発見された無人機の侵入目的が反共和国政治扇動ごみの散布であり、敵対的主権侵害挑発行為の主体、その施行者が明白にかいらい韓国の軍部ごろであることを暴いています。
国防省報道官は、忍耐の限界線を越えた大韓民国軍事ごろの危険で無分別な政治的・軍事的挑発行為に対する最後の警告はすでに下されたと再三強調しました。
最も低質的で悪意に満ちたならずもの国家である大韓民国を捕縛している主人に対する盲信と極度の挑戦的悪習によって、わが共和国に対する主権侵害行為が再発する場合、あらゆる災難の根源地、挑発の原点はわれわれの過酷な攻勢的行動によって永遠に消え去るようになるでしょう。