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朝鮮民主主義人民共和国外務省報道局が公報文を発表しました
 9日、朝鮮民主主義人民共和国外務省報道局が「米国が乱発している腕力行使は増大した安保危機に回帰するであろう」という公報文を発表しました。
 公報文は、米国が大韓民国の軍部ごろと結託して侵略的で対決的な戦争試演である大規模の合同軍事演習「フリーダム・シールド2025」を行おうとしている、
 看過できないのは、敵が2024年7月に作り上げて発表された「核抑止および核作戦に関する指針」に従ってわれわれの核兵器施設に対する「事前原点打撃」を狙う「作戦計画2022」を今回の演習期間に適用してみようと企んでいることである、
 米韓が伝統的に行うこの戦争演習騒動の根底には「自由の盾」という作戦名その通りにアメリカ式価値観とヤンキー式自由民主主義を神聖な主権国家の領域に繁殖させ、究極にはわれわれの政権崩壊、体制転覆を遂げてみようとする米国とそれに追随する大韓民国の執拗かつ変わらない侵略野望が濃く潜んでいる、
 米国は「フリーダム・シールド」をはじめ大規模の戦争演習を階段式、波状式に中断することなく強行して朝鮮半島と地域情勢を収拾できない状況へと追い込むことで、挑発と情勢緊張の悪循環構造を永久に固着しようとしている、
 誰それの「脅威」を名分にして手先らとの軍事同盟体制を包括的戦略同盟に膨張させてアジア太平洋地域で力の優位を占め、地政学的再編を成してみようとする時代錯誤の企図を追求している、
 米国のこのような対決的かつ覇権志向的な路線に従って、原潜アレクサンドリアとB1B戦略爆撃機、カール・ビンソン原子力空母をはじめとする戦略手段が朝鮮半島地域に常時配備水準で展開され、無分別な空中偵察行為と各種の合同軍事演習が連続的に繰り広げられており、これはわが国家だけでなく地域諸国の合法的な安全上懸念を増大させている、
 朝鮮半島に対する米戦略手段展開の可視性増大と実戦を彷彿させる米国主導の二国間および多国間戦争試演はわが国家が敵のさまざまな反共和国核戦争脅威を抑止することに最も徹底的でより圧倒的でなければならないという事実を一層明白に立証している、
 米国はわが共和国の堂々たる存在と上昇一路を公然と否定しながら反共和国敵視政策に常習的に執着するほど、われわれが明らかにした最強硬対米対応原則の当為的名分だけを増し、増大した安保脅威にぶつかる願わない結果を迎えるようになるということを銘記すべきである、
 核戦力の急進成長を随伴した信頼的な力を通じて朝鮮半島と地域に永続的な平和を定着させようとするわれわれの責任ある努力は倍加するであろう、と述べています。