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職場の主人
 軽工業部門で品質向上と新規製品の開発に力を入れて品数を増やすというのは朝鮮労働党の政策ですが、ピョンヤン靴下工場がその政策実行に励んで多くの成果を収めています。
 生産で成果を収めることができたのは何よりも自らの科学技術陣容を固めたからです。
 昨年だけを見ましても、工場の科学者、技術者の力で、抗菌性の絹やリオセル繊維で作った機能性靴下を開発しました。
 工場の従業員は、製品に対する人民の評価はその生産者の仕事ぶりに対する評価だと言う観点を持って、誰もが新技術の開発に加わりました。
 既に工場では、幾人かの専門家や熟練工に頼るようでは早いテンポで発展できないという結論を下して、従業員みなを知識型の勤労者、高い技術技能の持ち主に準備させることにとりわけ力を入れてきました。
 いつでしたか工場で新しいスタイルの輸入品の靴下の技術データが管理職と技術者の相談に乗ったことがありますが、その時のことを職長のカン・ソンジュンさんはこう話しています。
 「今の工場の能力でいくらでもその製品を生産できるという結論が出た後、私たちは靴下の模様やブランドのデザイン、包装の形についての合評会を催し、試作品を作った後は品評会も開きました。
 しかし、ロット生産に至るまでは一連の難問を解決しなければなりませんでした。
 それは従業員の全般的な技術技能の水準が新規製品の技術的要求を満足させるほど高くなかったからです」
 どんな形や部類の新規製品も立派に生産するためには、従業員の全般的な技術技能を高い水準に引き上げなければなりませんでした。
 それで、工場では週に一回ずつ行う技術学習と科学技術普及室の運営の過程を具体的に分析して、まず講師と普及係から実務水準を高めるようにし、科学技術の講義案を労働者に実際に必要な資料で着実に作成するよう要求度を強めました。
 また、科学技術普及システムを新たに整備して、データベースを最新のもので絶えず補完すると共に、科学技術普及室を利用した従業員がその時間にどれだけの知識を身につけたかをリアルタイムで把握できるよう、普及システムに一部の機能を追加しました。
 すると、従業員の間で変化が起きました。
 そのことについてカンさんのお話を聞いてみましょう。
 「ある従業員はイノベーションの合理的な案を工夫して生産性アップに寄与し、また、ある従業員は生産工程を最大限短縮できる作業方法を探し出しました。
 その日々に工場は品数を増やし、品質はさらに向上して、2024年の10大最優秀企業の栄誉も担いました。
 その秘訣の一つが、従業員みなが工場の主人として働きながら学び、学びながら働いて、高い技術技能を身につけたことです」
 日進月歩の今の時代に、誰もが知識型の勤労者にしっかり準備してのみ、職場の真の主人になり、国と人民の前に立派な創造物を出すことができるというのは、ピョンヤン靴下工場の経験が物語るものです。



 今も、工場の従業員は人民の好評を博する新規製品の開発に勤しんでいます。