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新たな治療法で
 キムチェク工業総合大学付属病院にコリョ治療が得意な医者がいます。
 コ・ヘスンさんです。
 コ・ヘスンさんがコリョ治療に特別関心を持ち始めたのは30数年前のことでした。
 ピョンヤン医科大学に学んでいた時、医書に読みふけるうち、祖先の英知やどる伝統医学のコリョ医学の良さと極意極める秘法、驚くべき治療効果に完全に惹き付けられました。
 1995年に大学を卒業したコさんは、ソンギョ区域チャンチュン総合診療所で戸別担当医を勤め、臨床の水準を高めるため人一倍努力しました。
 担当地域の住民の治療に当たる一方、病気の発生経緯と病理、体質別に現れる症状の違いを立体的に考察し、以前の治療経験と先進的な治療法を掘り下げて考えてみました。
 また、治療の主な経穴を探し、物理的な刺激を配合して治療効果を高めるための研究も深めました。
 その過程でコリョ医学と現代医学を結びつけた新たな治療法を完成しました。
 この治療法でコさんは、2003年、下半身麻痺に難病まで重なったファンヘ製鉄連合企業所の女性労働者を完治させました。
 その後、キムチェク工業総合大学付属病院のコリョ治療科の医者を勤め、経穴による点刺激療法と最新の医療技術を結びつけて難病治療の医療機器を製作し、教員と学生の健康増進に役立てました。
 コさんが完成した「自動マイクロ・スキャナーを利用する表面・点刺激療法」は、さほど手間をかけることなく、治療効果が明白に現れることで、「全国保健医療部門の科学技術の成果展示会・2025」で高く評価されました。



 「表面・点刺激療法は国内で初めて開発された新たなコリョ治療法です。皮膚の表面に点を打つ方式で治療します。すなわち、先の鈍い注射針で注射器の薬物を皮膚の表面に点を打つ方式で治療します。臨床実践でコリョ治療の比重を高めるための目ぼしい療法の一つです」
 遠赤外線の効果と振動作用、薬物作用、経穴の刺激作用を利用するこの治療法は、色々な難病の治療で効果を現しています。
 今も、コ・ヘスンさんは臨床実践でより意義ある治療法を出すため思索を重ね、情熱の限りを尽くしています。