子供たちの胸に愛国心を植えつける
ピョンヤン市マンギョンデ区域にあるパルゴル小学校は、テコンドーが上手なことでピョンヤンはもとより、国中に名を知られています。
この学校のテコンドー部の子供たちは、昨年に次いで今年も全国規模のテコンドー競技で3つのトロフィーと数十個のメダルを獲得しました。
この10月には朝鮮労働党創立80周年慶祝大マスゲーム・芸術公演「朝鮮労働党万歳」に出演して、
普通、児童の実力イコール先生の実力だと言われています。

学校のテコンドー部を受け持っているリ・ヒャンスクさんは、現役のキャリア豊かで、師範の経歴もある功労スポーツマン称号の受賞者です。
「この国が私にテコンドーの技を教え、育て上げました。テコンドーの母国の栄誉を胸に秘めている公民として子供たちにテコンドーを教えなければと思い、手を下したわけです。正統武道のテコンドーを学校の児童のみなに知らせたかったです」


「この国が私にテコンドーの技を教え、育て上げました。テコンドーの母国の栄誉を胸に秘めている公民として子供たちにテコンドーを教えなければと思い、手を下したわけです。正統武道のテコンドーを学校の児童のみなに知らせたかったです」


学校のテコンドー部には1年生から5年生までの児童が加わっていますが、全部で30人以上です。
リさんは部活に加わる子供たちを3つの部類に分けて指導しています。第1部類には競技出場の資格を持っている児童、第2部類にはテコンドーの技が一定のレベルに達している児童、第3部類には初心者の児童を入れているとのことです。
「今日、先生に拳で突きつける動作を教わりましたが、うまくいきません。ちょっと難しいですね」
「先生は動作の基礎をしっかり学んで初めて立派なテコンドー選手になれると言いますが」
リ・セウォン、パク・ヨンジョンさんのような初心者の教育に手間を惜しまずにいるリさんです。
「その日のトレーニングで一番大きいウエートを占めているのが基礎技術の教育です。わけても初心者の基礎技術のトレーニングに手間をかけています。この年の児童は集中力や持久力が足りないので、遊戯の形のトレーニングをさせることでテコンドーに興味を持たせています」
リさんに言わせますと、朝鮮の正統武道であるテコンドーは頭脳の良し悪しや体質の個人差、場所にかかわりなく、誰にでもできるよいスポーツ種目だとのことです。
リさんの粘り強い努力は幼い子供たちに将来のテコンドーの名人になるという大切な夢を抱かせています。
「テコンドーを習う前は授業に集中できなくて、先生を困らせましたが、テコンドーを習い始めてから5分しか集中できなかったのが40分に増えましたし・・・」
「マンギョンデ区域パルゴル小学校のテコンドー部が国中に知られたそうで、息子の手を引いて訪ねて行き、先生に頼みました。今は息子が全国的に有名なテコンドー少年になりました」
「娘が全国テコンドー愛好家競技・2025に参加して金メダルを2個ももらいました。その時の母の気持ちをどう言い表して良いか分かりません。学校で行われる国旗掲揚式のとき、テコンドー部を代表してうちのチョンヒャンが旗を揚げることになりました。その子が帰宅して言うのです、今日は小さい運動場で旗を揚げたが、大きくなったら国際舞台で国旗をなびかせるって・・・」
母親たちのリ・ジンア、ソン・ギョンエ、キム・ソヒャンさんもリさんに初めて息子や娘を頼む時、「果たしてできるでしょうか」と心配していたそうです。
けれど、今はテコンドーの豆選手に成長した子たちが誇らしくて、隣近所の人たちの前で自慢しています。
夢の多い子供たちの胸にリさんが植えつけているのはテコンドーの理念だけではありません。朝鮮の正統武道を世界に輝かすという愛国の思いです。
リさんは部活に加わる子供たちを3つの部類に分けて指導しています。第1部類には競技出場の資格を持っている児童、第2部類にはテコンドーの技が一定のレベルに達している児童、第3部類には初心者の児童を入れているとのことです。
「今日、先生に拳で突きつける動作を教わりましたが、うまくいきません。ちょっと難しいですね」
「先生は動作の基礎をしっかり学んで初めて立派なテコンドー選手になれると言いますが」
リ・セウォン、パク・ヨンジョンさんのような初心者の教育に手間を惜しまずにいるリさんです。
「その日のトレーニングで一番大きいウエートを占めているのが基礎技術の教育です。わけても初心者の基礎技術のトレーニングに手間をかけています。この年の児童は集中力や持久力が足りないので、遊戯の形のトレーニングをさせることでテコンドーに興味を持たせています」
リさんに言わせますと、朝鮮の正統武道であるテコンドーは頭脳の良し悪しや体質の個人差、場所にかかわりなく、誰にでもできるよいスポーツ種目だとのことです。
リさんの粘り強い努力は幼い子供たちに将来のテコンドーの名人になるという大切な夢を抱かせています。
「テコンドーを習う前は授業に集中できなくて、先生を困らせましたが、テコンドーを習い始めてから5分しか集中できなかったのが40分に増えましたし・・・」
「マンギョンデ区域パルゴル小学校のテコンドー部が国中に知られたそうで、息子の手を引いて訪ねて行き、先生に頼みました。今は息子が全国的に有名なテコンドー少年になりました」
「娘が全国テコンドー愛好家競技・2025に参加して金メダルを2個ももらいました。その時の母の気持ちをどう言い表して良いか分かりません。学校で行われる国旗掲揚式のとき、テコンドー部を代表してうちのチョンヒャンが旗を揚げることになりました。その子が帰宅して言うのです、今日は小さい運動場で旗を揚げたが、大きくなったら国際舞台で国旗をなびかせるって・・・」
母親たちのリ・ジンア、ソン・ギョンエ、キム・ソヒャンさんもリさんに初めて息子や娘を頼む時、「果たしてできるでしょうか」と心配していたそうです。
けれど、今はテコンドーの豆選手に成長した子たちが誇らしくて、隣近所の人たちの前で自慢しています。
夢の多い子供たちの胸にリさんが植えつけているのはテコンドーの理念だけではありません。朝鮮の正統武道を世界に輝かすという愛国の思いです。