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より高い目標を立て 
 リュギョン歯科病院の補綴科の医師たちが先進技術を取り入れて医療ケアの質を改善しています。
 ソン・ソンウォン医長に言わせますと、新たな歯科材料を研究して臨床に取り入れていますが、治療効果が高いとのことです。
 「医療技術が絶えず発展している今、補綴分野も進歩を続けています。コンピュータ支援設計による補綴物の製作は、補綴物の接合性と安全性、美容性が確実に保証された技術です。私たちはこれを導入して治療工程を短縮しただけでなく、より精密で安定し、患者の気に入る補綴物を作りました」
 これまでここの歯科医たちは、補綴治療に欠かせない材料を開発し、臨床に導入する目標を掲げて励んできました。
 その過程で補綴物の基本材料に補助物質を添えた新しい合着剤を着想し、その研究を深めました。
 試行錯誤の末、その配合比率を割り出し、新しい合着剤の製作に漕ぎ着けました。
 これを踏まえて、昨年、補綴物を3Dでデザインし、製作できる工程と患者の特性に合う治療方法の順次も確立しました。
 また、医師たちの手技も高めて、補綴物製作の技術上の懸案を解決しました。
 新たな補綴加工技術は補綴物の堅固さだけでなく、見た目もよく、ハンディーなので「全国保健医療部門科学技術の成果の展示会・2024」で高く評価されました。



 今、ここの医師たちはより高い目標を立て、先進的な補綴加工と治療方法を臨床に取り入れるための研究をさらに深めています。