/ 政治 - 為民献身
限界を否定するわれわれの強勢
 2024年はアメリカと追随勢力の悪辣な対決姿勢と冒険的な軍事行動に朝鮮が自衛権行使の強対強、正面勝負で対応した日々の連続でした。



 今年2月8日、共和国武力の最高司令官である敬愛する金正恩総書記は国防省を訪れ、誰も手出しできない絶対的な力で敵を制する強い力を持たなければならないとし、敵が敢えてわが国家に対して武力を使用しようとするなら歴史を変える勇断を下し、われわれの手中に収める全ての超強力をためらうことなく動員して敵を掃滅するだろうと宣言しました。



 10月17日には、朝鮮人民軍第2軍団指揮部を訪れ、敵をてなずけ、抑止できる強力な力で守る平和だけが信頼できる安全で強固な平和で、これにわが国家と人民の安泰と未来の確実な保証があると言いました。
 金正恩総書記は西部地区の朝鮮人民軍特殊作戦部隊の訓練基地など各訓練場を視察し、訓練革命、思想革命、装備革命を堅持することを教えました。
 そして、朝鮮人民軍大連合部隊の砲撃訓練と戦車兵大連合部隊間の対抗訓練競技、空挺部隊の訓練、核反撃想定総合戦術訓練を指導し、軍隊の実戦能力と動員態勢を高める契機になるよう精力的に導きました。
 朝鮮労働党は国防科学技術を高度に発展させ、先端兵器と戦闘技術機材をより多く開発して朝鮮人民軍を尖端化、精鋭化した軍隊に作ることについての国防発展戦略を宣言し、軍事技術強兵化を目指した第2回国防工業革命を強力に主導して来ました。
 総書記のエネルギッシュな指導の下に先端戦略戦術兵器システムが立て続けに生まれました。
 新型地対海ミサイル「パダスリ(ミサゴ)6」型の検収試射と潜水艦発射戦略巡航ミサイル「プルファサル(火矢)3・31」型の試射、新型中・長距離極超音速ミサイルの試射と操縦ロケット砲弾の試射、新たな誘導技術を導入した戦術弾道ミサイルの試射、各種無人機の性能実験など様々な兵器システム開発のための試験が行われました。
 今年10月31日、共和国は超強力の攻撃手段である新たな最新型大陸間弾道ミサイル「火星砲・19」型の試射を断行しました。
 この日、金正恩総書記は、われわれが最近目撃している敵手の危険な核同盟強化策動とありとあらゆる冒険主義的軍事活動は、われわれの核武力強化の重要性を一層浮き彫りにしている、われわれはなんらかの脅威が国家の安全影響圏にアプローチするのを絶対許してはならない、と言いました。
 11月21日、ピョンヤンで武力装備展示会「国防発展・2024」がオープンしました。



 現代性と先進性、打撃の精密度と威力が改めて更新、進化し、連続的な新種の開発で世界の耳目を集めた戦略兵器と戦術兵器が展示された展示会で総書記は、われわれの自主権を侵害する勢力が存在する限り、敵手の悪辣な策動が続く限り、脅かされるわが国家の安全環境が要求するだけ、現代の戦場で把握される変化がわれわれに示唆するだけ、各種装備を引き続き更新し、先端化すべきだと言いました。









 今、共和国は金正恩総書記の指導の下に世界の政治・軍事形勢の変遷に影響力を行使する強力な軸として浮上しました。
 自衛の軍事力を止めることなく、限界がなく強めること、まさにこれに共和国と朝鮮人民の永遠の安全と未来があると言うことを2024年は示唆しています。