3次元アニメ製作のエキスパート
第2創作団の美術家であるパク・ソルリムさんです。
パクさんは、3次元画像処理技術が高いので同僚からも特別認められています。
パクさんは美術の素質があって労働生活の過程に才能を伸ばしてきました。
そのパクさんが10数年前に撮影所に転任し、アニメの製作に参加したのは、コンピューター美術家として頭角を現す重要な契機となりました。
科学と技術の急速な発展と共にコンピューターによるアニメ製作に移行し、その重要な手段として多様な製作プログラムが登場しました。
最初、パクさんは製作プログラムでアニメを作るのはかなりたやすいものだろうと思いました。しかしそんなに簡単にできるものではありませんでした。
その世界に引き込まれるほど、手間がかかり、技術が求められ、その種類と深度も多様で計り知れないものでした。
パクさんは、創作の課題を遂行する一方、プログラムの専門家ではありませんでしたが、それについて研究し、自分の方式で活用してシミュレーションを作ってみたりしました。また、新しい製作プログラムがあると何日も夜を明かしたりしました。
パクさんのお話です。
「その過程にいろいろと困難にぶつかりました。とにかく、最初から冒険ではありましたが、まずは私たちにも出来ると思いました。イメージングして難問解決の方途を一つ一つ模索しました。
今は、始める時より質も上がりましたがね。
開発チームは私を信頼している、それに報いなければ、という思いで夜を明かして仕事に没頭しました、その過程に育ったといえるでしょうか」
パクさんは3次元画像処理技術を深く会得し、撮影所の技量発表会で頭角を現しました。
パクさんは、大マスゲーム・芸術公演「輝く祖国」とライト祭典「光の調和・2020」に参加してその成功にも寄与し、その日々に、3次元画像処理技術に対する新しい眼識と豊かな経験を積みました。
-ライト祭典「光の調和・2020」より-
努力の甲斐あって、パクさんは製作団にいなくてはならない宝のような存在、3次元画像処理のエキスパートになりました。
ユン・ジュソン団長のお話です。
「創作団でのパクさんのキャリアはそう長くありません。
パクさんには不可能と言うのがありません。
口数が少なく、何日を明かしてでも必ずやって見せる、そうして結実を見るのがパクさんの長所で気質です」
時代劇のアニメ「ホドン王子とラクラン王女」の第3回と4回を製作する時も、パクさんは製作時間を著しく短縮しながら、その質も裏付けるプログラムを研究し、導入する上で重要な役割を果たしました。
-時代劇のアニメ「ホドン王子とラクラン王女」より-
パクさんは、今も人民が喜んで待っているアニメの製作に知恵と情熱の限りを尽くしています。
パクさんは、今も人民が喜んで待っているアニメの製作に知恵と情熱の限りを尽くしています。