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教育のIT化のために
 国の未来を受け持つ教育者が、新しい世代を多方面にわたって準備のできた人材に育てるため知恵と情熱の限りを尽くしています。
 ピョンヤン中等学院では、生徒たちを多彩な技術人材に育てるため教育のIT化をハイレベルで実現しています。



 生徒たちへの教育水準を引き上げて皆を未来の担い手に育てようと言うのが教員たちの思いです。
 学院では、IT関連設備の利用の安全性を保障できるよう、従来の有線網の基盤を改善することにし、IT化に必要な技術上の懸案を一つ一つ解決しました。
 その結果、無線通信網による総合的なデータ・サービスシステムが構築されました。
 学院ではIT化の新しいシステムを利用して、教授と教育資源の管理、教育環境の管理、各種業務サービスなどをIT化し、教育データの総合、分析、評価、予測、コントロールを統一的に、科学的に行うようになりました。
 この度、学院のIT化のレベルがさらに高まって、教育評価技術、AI技術を利用して教員の能力をアップさせ、生徒たちの天賦の素質を正確に見つけだして教育することが可能になりました。
 ピョンヤン中等学院のチョン・ヒョンチョル副院長のお話です。
 「無線通信網による学院のIT化を一層高い段階で構築して、教員と生徒たちが学院の任意のところで、いつでもデータにアクセスし、課外学習も行って、生徒たちの学習の効率をより高めることになりました」





 こうした教育者の努力によって学院の生徒たちは何羨むものなく、思う存分学び、才能を伸ばしています。