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模範労働者栄誉賞の受賞者
 朝鮮では、長い間、同じ職場で真面目に働いて来た労働者に模範労働者栄誉賞を授与しています。
 ピョンヤン326電線総合工場のケーブル職場の労働者であるペ・ジョンソプさんは、模範労働者栄誉賞の受賞者です。
 ペさんは、30年余り、同じ職種に勤め、百数十件の技術革新と創意考案を出して国に少なからぬ利益を与えました。
 ペさんは、40もの創意考案証書と発明証書を持っています。



 ペさんは、働きながら学ぶ教育システムに網羅して大学過程を終えました。
 しかも、ペさんの体は普通の人と違います。
 20代の初め、不慮の事故で片方の足を怪我し、社会保障を勧められたペさんでした。
 絶望の中に悶えていたペさんを工場大学の担任教師が訪ねてきて、心から職場を愛するなら時間を惜しんで、学びまた学ぶべきだ、豊富な知識と技術を身につけて工場に必要な人になるべきだと言い聞かせました。
 それ以来、ペさんには電気と化学など、色々な分野の本が一つ二つ増え続け、ペさんの家の灯りは夜更けまで消えることがありませんでした。
 ペさんは、一番怖いのは病に襲われた肉体ではなく、愛国の熱意が冷めることだと思い、気を取り直しました。
 職場で新しい生産工程を確立する時、ペさんは技術革新チームに入りました。
 血の滲むような思索と努力によって出された技術革新案は効を奏し、ペさんは工場の人材になりました。
 ペさんはもっと努力し、近年にも原料と資材のリサイクル化を実現できる複数の価値ある技術革新と創意考案を出しました。
 周りの人たちはペさんに普通の労働者がどうしてそんなに多くの創意考案ができるのか聞いてみます。
 そのたびにペさんは懐いた職場と大事な機械を見回し、こう言って聞かせます。
 ーこの職場と機械はみな私たち労働者のものではないか、主人であるなら当然、主人としての役目を果たすべきだ、私の知識、私の技術は国に捧げる私の知恵と汗、良心と義理そのものなのだー
 国では、ペさんの功労を高く評価して模範労働者栄誉賞を授与しました。
 そして、ピョンヤンの有名なキョンルという町の豪華版の住宅をあてがいました。



 模範労働者栄誉賞の受賞者の30年余りの年月が示唆するものがあります。
 この国は勤労人民の世の中で、誰であれ、どこで、どんな仕事をしていても、国と人民のために黙々と、私心なく、いつわることなく働けば、その偉勲は輝くということを・・・