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増産の鍵は
 ミリム閘門発電所は、ピョンヤン市の建設に必要な電力の供給で重要な役割を担っています。







 この数十年間、発電所では発電機の運営上の懸案を自力で解決し、毎年、電力生産の課題を違えず達成してきました。
 注目されるのは、科学技術を捉えて現行の生産を行う一方、設備の近代化を積極的に推し進めたことです。
 発電所では管理職自らが設備の近代化で模範を示す一方、古参の熟練工と現場の労働者が科学技術の学習を着実にするよう導いて、技術革新が大衆全体の運動として展開されるようにしました。常に現場に下りていって発電機の運営上の懸案を責任をもって解決してやる一方、技術革新の過程に収められた価値ある成果が実践で功を奏するようにしました。毎年、少なからぬ労働者を働きながら学ぶ教育システムに加わらせ、技術熟練度を高めるよう強く要求しました。
 その過程にデジタル発電機プロテクター、生産ラインのオートメモプログラムなど価値ある技術革新の成果が収められ、それはそのまま電力の増産に繋がりました。
 今年も発電所では電力増産の鍵を科学技術に求め、発電設備の正常管理と技術改造のための10数件の技術革新の目標を立てました。
 発電所の人たちの献身的な努力によって、電力の生産で新たな成果が達成されています。