解答;朝鮮の国語と国犬、国酒について
朝鮮語は人々の感情と情緒、色と味などを表す表現が発達していて、僅かな意味の差と感情、情緒も正確に区別し、礼儀関係がはっきりしています。
朝鮮語は自分固有の民族文字を持っています。世界には数千の言語がありますが、その中で自分の言葉と共に固有の文字を持っているのは多くありません。こうして見ますと、固有の民族文字を持っているのは、朝鮮語の優れた点だと言えます。
朝鮮では15世紀に訓民正音という固有の民族文字が作られました。訓民正音は人の発音器官を真似て作られたので、その原理が科学的で体系付けられ、習いやすく、書きやすくなっています。
このように立派な言語を持っているので朝鮮人民は、燦然たる民族文化を創造し、民族の美しい慣わしと伝統を受け継ぐことができました。
朝鮮語の基準はピョンヤン文化語です。
ピョンヤン文化語は民族語固有の特性と良さが集大成され、現代感覚にマッチし、洗練された朝鮮語のモデルです。
朝鮮の国犬はプンサン犬です。
寒さに良く耐え、生活力、特に病気に対する抵抗力が強いです。
朝鮮民族の気概そっくりのプンサン犬は、チュチェ103(2014)年11月7日、国犬に指定されました。
朝鮮の国酒はピョンヤン焼酎です。
きれいさっぱりしてまろやかで爽やかなのが特徴です。
世界的に国酒と言いますと、古い歴史と文化、伝統を誇り、生産のコストが高いので、その値段も桁外れです。それで主に富裕層のものとなり、貴賓や国レベルの宴会に出すのが通例です。
朝鮮では人民の間に広く知られ、みなが最も好む大衆向けの酒が国酒となっています。
ピョンヤン焼酎はチュチェ104(2015)年6月24日、国酒に指定されました。