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低コストで
 マンギョンデ区域茸栽培工場は小規模で、従業員も多くない工場です。
 しかし、毎年、茸の作柄は上々です。
 工場では従業員を働きながら学ぶ教育システムに積極的に加わらせる一方、科学技術普及室の運営を正常化し、技術者の育成にも力を入れました。
 管理職が「科学技術の普及係」となって従業員に茸の栽培技術を伝授したり、時には厳しい「試験官」となってどれぐらい認識しているか調べたりもしました。
 また技術を革新するための懸賞応募を度々催し、その過程が管理職と技術者、栽培係のスキルアップを図る重要な契機になるよう働きかけました。
 結果、種菌を自力で賄える科学技術の土台が築かれ、代替基質と代替添加剤による茸の栽培方法が取り入れられるなど、低コストでより多くの茸の生産が可能になりました。
 最近は平茸を収穫した後に出る廃基質をリサイクル化して実益を得ています。



 今、工場ではコストダウンを最大限に図る新しい栽培技術を取り入れるための取り組みが進んでいます。